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■シマノ・ヘッド小物を外そう♪

ヘッドパーツを外す為、前夜に済ませておいた作業があります。
旧車の象徴!?(笑)スレッドタイプのステム、ハンドルバー、にその他古いブレーキ類1式はすべて外しておきました。これらはコンビネーションレンチモンキーレンチアーレンキーなどがあれば僕のような素人にも簡単な作業なので作業工程は割愛させていただきます。

ってか...写真撮るの忘れてました^^;


Kinoさ~ん!ちょっと動かないでねハイッチーズ!(笑)
てな具合に、まずボクのマディフォックスの場合は画像左からロックナット、アウター受け、舌付きワッシャーの順番に外します。スレッドタイプのフォークコラムにはネジが切られてるのでのロックナットで共締めされてます。


上ワン・固定ナットもモンキーでサクッと♪ですがスレッドタイプの場合、組み付け時この部分の球当りの調整や脱着にはパークツールのHW-2ヘッドセットロックナットレンチとHCW-15 ヘッドスパナを使用しガタの出ないようにしましょう♪^^

注意としてロックナットを外すとフォークはフリーになるので下に抜け落ちてしまいますから片手でフォークを支持しながらの作業をおすすめします。


上ワンを外せば茶色く汚れてしまっていますがリテーナーに納まった可愛らしい鋼球達がお行儀良く鎮座しております(笑)


支持していたフォークは下に抜けます。この時、下球押しの上にもリテーナーに納まった愛おしい鋼球達がお行儀良く鎮座してますね。バラ球仕様の場合は鋼球がどうなっちゃうと思いますか...^^
そのような方は下に古い毛布でも敷いておけば鋼球が落っこちて無くなる事もないですね。


この時点で画像の様な状態になります。良く見ればフォークコラムのは、まだ下球押しが残っていますよね。完全レストアの全塗装実行の為にはこの下球押しも外さなくてはなりません(汗


先にフレーム側に残った下ワンと上球押しをはずします。用意したのはコレ!パークツールのヘッドワンポンチRT-1です。


上球押し側からRT-1を挿入し下ワンの上部にカチッとセットしハンマーで叩きます。この時、一気に叩かずにコチコチコチ♪と少しずつ慎重に~外れた下ワンが下に落ちないように片手で受けておくと良いでしょう^^


ハイ!見事はずれました。残るは上球押しです。さすがKinoさん上手いもんだ~!(笑)


上側の球押しは逆に下から叩くことになるのでバイクを逆にしての作業も叩き易いと思います。


これで全てのヘッド小物(ヘッドパーツ)が無事はずれました。

ヘッドパーツはハンドリングの要となる重要な回転パーツでボクのように落ち系(DH)の使われ方をすると、そのストレスも非常に大きくお山での使用頻度の高い人は年に1回以上交換するパーツだとか...
ですから今回外したヘッドパーツ達はボクの奇跡コレクションとして大切に保管することにします^^




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