フューエルリッドパネルスムージング化（給油口鍵穴レス化）

かっこ良過ぎのタイトルですが、SAのガソリン給油口の鍵穴レス化にチャレンジしてみようかと思いつきました。
実はSA22Cの前期型は給油口に鍵穴が有るのに後期は室内から給油口を開けるため鍵穴が存在しません。
別にいちいち鍵で開けるのが面倒な訳ではありませんが、ボク的には後期型の見た目のすっきり感がたまらなくツボだったりします。
かといっても室内にオープンレバーを増設しワイヤーを取り回すような大掛かりな変更はせず、単純にワンプッシュを利用してみようかと思いつきました。ワンプッシュとはオーディをなのどガラス扉を一押しすれば開き、また一押しすれば閉じる機構を持つ家具などにも使用されている便利なパーツです。

これがマイSAから取り外したフューエルリッドパネル。

けっこう鍵穴、目立ちますよね

ドライバー、プライヤー程度の工具で簡単にバラせます。

余談ですがパッキン劣化のたか？！切れてましたので自転車のパンク修理用ゴムのりで修復しました。

こちらが用意したワンプッシュです。数点の部品構成、必要なものは木ビス以外ですね。

再度、車体に仮付けしイメージを（ムフフ

次に用意した工具はプロも御用達の三菱マテリアルのテスキー！良い仕事しますよ。

0.8mmの鋼板ならさくっと簡単に切れます！まだまだ厚い鋼板でも充分に切断できそうです。

現物サイズにケ書いて切り出しです。

ジャストフィット！我ながら絶賛（笑

裏表からしっかり溶接．．． いつもの家庭用アーク溶接機ですが穴も空かずに溶接完成ですが、実は熱が入り過ぎ少々反ってしまいました。 この様な薄い鉄板は、ある程度の速度でさっと溶接するか一旦冷やしてから再度溶接するかですかね．．．（ﾄﾎﾎ

ほんのわずかな反りなのでハンマーで叩き修正できました。（実はパテで成型できる範囲かと思い込み良くみないようにしています。）

冷えてからビード（溶接痕）をサンダーで研磨します。 素人溶接ですから巣だらけ！！！恥を忍んでお披露目です。 この後はしばらく作業ができそうにないので一旦錆止め塗装で防錆処理して放置＾＾；

それから約2ヶ月放置期間がありましたが無事サビも発生せず良い感じです。

某Hルツの1液性薄付けパテにて表面を仕上げます。

パテ処理完了これでまた、しばらく放置します。 完全乾燥後、パテ研ぎしてサフェーさーにて塗装下地、仕上げ塗装といった順に仕上げます。 （問題が発生しなければ．．．）

開始から1年以上とかなり放置していたフューエルリッドパネルのスムージング化ですが、他の作業と同時進行なのでSAのレストアをサボっていた訳ではありません（汗 で！久しぶりに手にしたブツを良くみると薄付けパテ完全に砂漠化し割れも発生して月面のようです（涙

気持ちを取り直しパテ盛りやり直します。 溶接の際の貰い熱での歪みもかなり気に食わなかったし布ペーパー（＃80）でパテを削り取りハンマーで再度叩いて板金成型し直しました。 次は硬化剤+本剤のまともなパテでしっかり作りこみます！

Comming soon！

Comming soon！

Comming soon！

仕事と、息子達の空手や柔道の試合や稽古などなど、相変わらず休日の無い生活状況ですが、2010年春には完成させたいと思います。
作業が進みしだい更新を目標に頑張りま～す！
更新2010.11.6


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