過熱報道に学ぶ

もう皆さんご存知の方も多くいらっしゃるかと思います。
先日のSTAP細胞の画期的な製作方法の発見が話題になっています。中心となって研究を進めた理化学研究所の小保方博士のことが各メディアで報道されています。
それは世界各地でもこのニュースは報道され、BBCや民放、大手新聞でも報道されている訳でして、海外の報道と日本国内の報道の内容があまりにも違う事には正直、唖然するばかりです。

BBCでは、テレビ放送でもウェブでも、まずこの発明が何であるか、なぜ画期的なのかが紹介され、イギリスの研究者の解説を盛り込み、医学などにどのように貢献するか、ということが明記されました。また小保方博士に関しては「Dr Haruko Obokata」と明記されているだけで、年齢や性別には触れていません。
イギリスの他の主要新聞でも、この発見が何なのか、どのように貢献するのかに記事のスペースが割かれ、小保方博士の年齢、性別、服装、ラボの装飾に関しては一切書かれていまん。倫理問題に触れた記事があるのも日本と違うところです。イタリア、ドイツ、フランスではイギリスほど報道されなかったので記事は少なめですが、いずれも報道の姿勢はイギリスと同じです。韓国や中国、台湾の新聞も欧州主要新聞やテレビと似た様な報道の様ですかね。
しかも、どの媒体も、写真は割烹着を着ていない小保方博士の写真、もしくは細胞の写真がほとんどのようです。
朝日新聞は割烹着姿の小保方博士をトップに置き、「３０歳の若き女性研究者」と紹介しています。また、博士なのにも関わらず「小保方さん」と呼んでいます。発見そのものに関する詳しい説明はありません．．．

ん～～～

観点が違う？のか？人種？国民性の問題？
正直言って、日本の報道に於いては世界を震撼させた偉大な研究の成果の本質的な部分をもっと紹介するべきではないかと思ったりもしない訳でありまして．．．
どう思います？　日本のメディアや報道を見た人は？『まるで新種のアイドル発見』みたいな感じに思えてなりません。
確かにメディアでの小保方博士の放送を見ると、世紀の偉業を成した人物とは思えない程のギャップに驚かされたの正直な気持ちです。

まぁそんな事はさておいて

小保方博士おめでとうございます！！先生の偉業を心より讃えさせて頂きます！！ いずれにせよ博士の研究成果の報道は世界中の科学者以外の人までも熱くし、私を含め多くの人が自分の人生を見直したかもしれません！！

そう言えば私の身の回りにはもいるぞ！一緒に柔道の稽古をする友人にもDNA研究の科学者（本年より博士号取得）のすごい人物。
今春から渡米も決まっているのでここ1～2ヶ月以内に昇段すると言って頑張っている何に関しても、とてつもなく熱い人物だ！その為なら遠慮なく私を使ってくださいね！（大して役立たないけど）
さあ～早いもので今日から2月です！
そこで【2月の指針】
自分を良く見せようとすると言い訳や弁解ばかりがが多くなる。　　SoulTools Master