■メーターフードブラケットの工具魂流再生をしました。 先日のコンビネーションメーターのＬＥＤ化で見てしまったメーターカウル内にあるブラケット（骨組み）実はこのブラケットしっかりメッキ加工されているにもかかわらずかなりのサビが出ていました（汗）
恐らくボクの所有するZ32の保管状況や使用状況だけではないような気もします。
Z32のオーナーさまも機会がございましたら一度点検してみるのも良いかもですね＾＾
　

	コンビネーションメーターを分解した際に見てしまったので、取り合えず更に分解っす＾＾ 画像はインストパッドを外しバラバラにしたクリスターリッドAと茶色く錆びているのが問題のブラケットです。

	よくもまぁ～こんなに錆びたもんだ．．．近くで見ても信じられん程のサビ具合っす＾＾；

	本当は専用のサビ落とし剤も当店で扱っているんでそちらをご紹介した方が利になるのですがここは一つ商売気を出さずにみなさんのご家庭にある身近なモノをご紹介いたします。 とは言ってもこのような使用方法は推奨されておりませんのであくまでも自己責任で行って下さい。 ハイ！サビ落としと言えば某サン○ールですね！(笑)

	まんべんなく某サン○ールをブラケットに塗布ししばらく放置した後に食器磨きなどで使用するスチールウールでサ～っと擦ります！ お～～～見事に落ちます！＾＾

	若干シミは残りましたが見違えるほど綺麗になりメッキも剥がれておりません！次の作業の為に、ここからしっかり乾燥させます。

	いきなりですがオリジナル簡易塗装ブースにてサビ止めスプレーを塗布後、ハロゲンヒーターを引っ張り出し焼付け開始です。実際の塗装ブースなら400℃位はあるでしょうからハロゲンヒーターじゃ少々物足りませんがDIY素人のボクにとってかなり自己満足度の高い作業です(笑) ※この工程を2回繰り返しました。

	さて、極めつけはDENSANの液体ラバーコートスプレーです！このスプレーは液状のゴムを通常の缶スプレーのようにスプレーするだけで対象物にゴムの皮膜を形成（ドブ漬状態に）しますので金属製のブラッケトは完全に空気から遮断されると言う訳です。 これでボクのZのブラケットは完全にサビともおさらばです！(満)

	いかがですか！この勇姿！分厚くゴムの皮を被った黒くそびえ立ったブラケットはまるで自信に満ち溢れているように見えますな～(笑)

	完全乾燥ご再度組み立てれば完成です。見えないところですが、永く乗り続けたいと言う気持ちのこもった非常に意味深い作業だとは思いませんか？！＾＾； 参考になったかどうかは．．．ですが滅多に分解するところでもありませんし一度塗布すれば相当耐久性はUPするでしょうから試す価値は十分に有るとおもいますよ。

今回はZ32のコンビネーションメーターのLED化の工程でメーターフードブラケットの酷いサビを発見してしまいましたが、幸いサビも進行しておらず重症化を食い止めれ貴重なパーツの延命ができましたした。このブラケットが朽ち果てればメーターフードの変形は間違いなく起こっていたでしょうね。古い車を維持して行く上での最新の技術や応用方法など参考になればと思いました。
また役に立つ情報や応用方法などがございましたらメールや掲示板SoulCoffeへの書き込みもどしどし募集しておりますのでご協力お願い致します＾＾



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