■スターワゴン送風量微弱の原因究明
作業日：2008年06月01日
以前から疑問に思っていたマイ・スターワゴンのエアコンダクトからの風量．．．明らかに弱すぎる！
当店の仕事用バネットトラックやその他知人の仕事車や乗用車など多くの協力を得て検証

やっぱ弱すぎる．．．（－－

しかし近所の知り合いで同じスターワゴンに乗ってる人が居ないので比較は不可かと諦めてかけていた時、偶然にもインターネットで知り合った方からオフ会の誘いが！

しかも、ご近所！自宅から約20分の大阪はUSJ付近でとの事！メンバーは同じくガソリン車の某ヤンさん&某禁煙隊さん！

こりゃ～行くしかないっしょ！（笑

って事初めてのオフ会であっさり検証の夢が叶いましたし、みなさんからはスターワゴンのこと色々とご教授いただけましたので感謝！感謝です！

結果、ファンモーターの音から察するに十分元気なんですが、風量が著しく弱いのはダクト内の異物によるつまりかナニカ．．．？？？（＠＠
数日、行きつけのディーラーさんにお願いしようかと悩んだのですが結局、作業実行となりました。

	この頃はアナログ派の素人作業なので、相変わらず画像がございません＾＾； 作業工程としては、先ずハンドル、メーター、フロントスピーカー、オーディオに、ありとあらゆる隣接したパーツを撤去して最後にダッシュボード本体を撤去しました。 ココまでの作業時間約30分ちょい．．．＾＾；

	ここで再度エンジンを始動させ結線しファンをONに！すると画像のブツが風圧で吹っ飛び転がり落ちてきたので、あっさり原因究明です！（笑 このパーツは下方向から垂直に吹き上げてきた風を頭部への噴出し口はと振り分けるダクトのエルボなんですが下のダクトととの接合部のパーツの不具合によりキッチリと収まっていなかったのです。

上の画像の説明
■原因と症状
ダッシュボード内のエアコンダクトの接合不良により送風時に風圧でダクトが完全にはずれ、風がダクトを通らずに内部で漏れていた為、送風口から十分な量の風が出なかった。

■対応処置と結果
モーター側の出口ダクトの接合パーツ（爪）に合わせてダクトエルボの接合パーツ（爪）を加熱し修正、及び、それぞれを再接合する際に両面テープと隙間テープで完全密封。結果、モーターの働きに見合った強烈な風量を得ることができ快適デリカに大変身しました。

	コチラはダッシュ中央の足元にあるブロワーファン側の吐き出しダクトです。 ここから排出された空気は切り替えレバーの操作で顔・フロントガラス・バイレベルなどに振り分けられています。

	これは上の部品と接合されているはずのエルボ部品接合パーツで爪部のアップ画像です。 ボクのスターワゴンの場合この爪と相手側の部品のサイズが合っておらずファン・スイッチをONにするとその風圧で浮き上がり接合部から風が全部漏れ出していました。

おまけ＾＾

	ま～こんな事するのボクだけじゃねぇ～？！(笑)せっかくだからお顔の裏側にはしっかりWAXを＾＾

	後日組み立て完成後の画像ボクは変な習性が有り自分でバラしたところは染めQをします(笑) ちょっと光りすぐちゃいました＾＾；

今回の作業は自動車におけるエアコンの送風経路の構造を知る良いお勉強になりました。
ダッシュボードを元に戻すのにかなり手こずりましたが、あんなところにWAXまで掛けたり解体した記念に染めQしたり大満足です（笑

何よりも快適なデリカになったのが最高の結果でした。これでまたスターワゴンが大好きになりました♪


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